2008年 05月 01日
旅先の画伯 |
先日、旅した沖縄で月光荘のイーゼルに出会いました。
小雨ふる首里城の門から出たところ、
おや、イーゼル立てて描いている人がいるなあ
あ、アルミのイーゼル、あの脚。もしや、月光荘のイーゼルでは??
思い切って声をかけたら、やはり月光荘のものでした。
使い込まれたイーゼルと画箱。描く姿も絵になっていました。
いつも旅先で、こうして絵を描いているとのこと。
「描いているとね、どこのイーゼル?って聞かれるんだよ。どこにもないでしょう、これ」
なんて、描いている最中にそんなようなお話しをしてくださいました。
突然の邪魔にも、描く筆はとまらず。どんどん絵は変化していきました。
こうしていろんな場所で、月光荘のものはしっかり使われているのだなあと、うれしく思いました。
写真と文 あやこ
by gekkoso-gazaiten
| 2008-05-01 21:14
|
Comments(0)